【創業支援コラム】20180705 サッカーワールドカップ | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20180705 サッカーワールドカップ

 

From廣岡慎一

上新庄の自宅より

 

我が家の長男:柊真と毎週土曜日900からTVを見ます。

 

・900~930ウルトラマン

・930~1000ピカチン大百科

 

1000以降は、公園に行って遊ぶことが多いのですが、その日は1000から「グータッチ」というTV番組を見ていました。

 

どんなTV番組かというと、元プロスポーツ選手が弱小小学生チームを教えて、目標達成を目指すという番組です。

 

以前に、小学生ラグビーチームに元プロラグビー選手の大畑が教えていたので、今回は誰が出てくるかと楽しみに見ていました。

 

今回はサッカーの戸田がコーチ役。

 

戸田といえば、モヒカンで2002年日韓ワールドカップのトルシエ監督の時に日本代表選手だったな~と、なつかしい思いが湧きだしました。

 

小学生チームに対して、現状の課題を見極めるために、戸田は練習試合をセッティングしました。

 

その試合は負けたのですが、

 

試合後、戸田から小学生に対して、

 

「絶対に勝つという意識で試合にのぞんだ?」

 

「一対一で負けないという意識で試合にのぞんだ?」

 

「そういう意識で試合をして、負ければ反省して練習する。勝てば喜んでまた練習する」

 

「それがサッカーやで」

 

と言っていました。

 

そして、後日また練習試合をセッティング。

 

前回の課題である「絶対に勝つという意識」「一対一で負けないという意識」で小学生チームは試合にのぞみました。

 

 

また負けました。

 

 

でも、試合後の小学生は皆、口をそろえて

 

「楽しかった」

 

と言っていました。

 

何が楽しかったかは言っていなかったのですが、

 

 

「本気で勝ちに行ったことに対する充実感」

 

 

が楽しさにつながったと思いました。

 

 

多くの仕事で、ルーティンの作業(毎回同じことを繰り返す仕事)があります。

 

最初は「覚えよう」と一生懸命に取り組み、徐々に「できるようになる」と、一生懸命さが失われ「こなす」ようになることが多いです。

 

こなす=ただやっているだけ

 

になると、仕事の充実感がなくなってくることが多いです。

 

そうなると、

 

「仕事が面白くない」、「仕事が生活のため」、「仕事が生活の気分転換のため」

 

になりがちです。

 

 

そんなときは、

 

「なんのためにその作業をやっているのか」

 

という目的を考えたり、また、仕事の目的が考えれない場合は、

 

「昨日の自分よりも早く・上手くやる(絶対に昨日の自分に勝つという意識)」

 

「目標の時間を作ってその目標を達成する」

 (一対一で負けないという意識=自分が設定した目標を達成するという意識)

 

 

という意識で作業をすると、仕事が面白くなることが多いです。

 

 

小学生サッカーチームのように、「意識」をもって物事に取り組むことで、仕事や人生の楽しさを味わっていきたい

 

とTVを見て思いました。

 

 

PS.あなたはサッカーワールドカップを見ました?

 

私は、、、

 

深夜の時間帯でTV放送していたため、その時間まで起きていることができずに予選は一度も見れなかったです。

 

ただし、決勝トーナメントのベルギー戦は早朝の時間のため、起きてみることができました。

本気で勝ちにいっている選手の表情、姿勢、サッカーの内容は、本当に感動しました!

 

 

 

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