【創業支援コラム】 20180718 日常トライアングルから非日常へ | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】 20180718 日常トライアングルから非日常へ

From廣岡慎一

上新庄の自宅より

 

「痛っ―」

 

 

先週7月14土曜日、我が家の長男の友達のフミくんが夕方に遊びに来ました。

 

「セミを取りに行こう!」

 

とのこと。

 

二人とも小学2年生なので、私も同行しました。

 

いつもの公園に行ったものの、7月中旬であったため、まだセミが少なかったです。

 

 

そんな中、花が咲いている場所に行くと、黒い物体が飛んでいました

 

 

 

 

クマバチがたくさん飛んでいます。

 

私が子どもの頃、クマバチはスズメバチみたいに攻撃していこないから、何もしなければ刺されない。でも、触ったら刺されるかもしれないから触ったらダメ。

 

と教わってきました(誰からかは不明)

 

息子はクマバチをみた瞬間、網で捕まえようとしました。

 

私「クマバチを網でとるのはやめとき。刺されるで」

 

息子「クマバチのオスは毒針(お尻にある針)がないねんで。メスはあるけど」

 

私「オスとメスはどうやって見分けるん?」

息子「オスは目が離れれてて、メスは目が丸いから、目を見ればわかる」

 

息子「捕まえて、顔をみて、メスなら逃がすから、捕まえていい?」

 

私の心の中「確かに、柊真が言っている内容が正しいのであれば、捕まえてもいいな。説得力あるやん」

 

息子は昆虫が大好きで、図鑑、TV、YouTubeなどで普段からすごく勉強?しています。

 

 

私の心の中「仮に刺されたとしても、毒も大したことがないから、捕まえてもいいか(根拠のない経験則)」

 

私「じゃ、いいよ。気を付けて」

 

 

 

そして、1分後、

 

「痛った~~~」

 

と泣きながら、柊真がやってきました。

 

案の上、クマバチに刺されたようです

 

 

 

経緯を聞いてみると、

 

「当初の手順を間違えた」ようです。

 

網で捕まえたはいいものの、顔を判別する際に、「手で触って」しまったそうです。

 

その時に刺されたとのこと(確かに、網で捕まえても、顔をみるためには、クマバチの動きを止めないと見れないので、手が出てしまう可能性が高い)

 

 

 

そのとき、「人生を豊かにする時間の使い方をしているな」

 

と思いました。

 

幸せの感じ方はいろいろとあると思います。

 

そのうちの一つが、非日常を味わうことです。

 

 

我々ビジネスマンの場合、日常の行動は、朝に家を出て、会社に行き、そして、会社から帰るときに、コンビニに立ち寄って、そして、家に帰るという日常トライアングル(家→会社→コンビニ→家)の中にいる人が多いのではないでしょうか。

 

そのトライアングルから飛び出る行動をするとことが、非日常であり、非日常を経験するとき、想定外の出来事が起こります。

 

そして、その想定外の出来事が起きたときに、感情が大きく動き、思い出になり、幸せを感じることが多いです。

 

 

息子は、好奇心をベースに、我々が想定しない行動をとり、そして、想定外の出来事に会い、そして思い出を得て、人生を豊かにしています(刺されたことは痛かったと思うけど、、、)。

 

私も「日常トライアングル」から意図的に抜け出る行動をとって人生を楽しんでいきたいと思わされました。

 

PS.ちょうど1年前に、息子が昆虫への好奇心から「とある行動」をとった内容を、メルマガに書いたことを思い出しましたので、よろしければ、以下のリンクに飛んでいただいてご一読ください。

 

https://takatsuki-sogyo.com/category/1667

 

 

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