【創業支援コラム】20190128 在庫管理の重要性 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20190128 在庫管理の重要性

 

From廣岡慎一

上新庄の自宅より

 

上新庄に引っ越ししてから約7年がたちました。

 

「私の部屋」であった場所は、妻が使わなくなったものを倉庫代わりに部屋に押し込み、なすすべなく7年間一度も整理整頓していなかったため物置状態になっていました。。。

 

年末に「使っていないものはすべて捨てよう」と妻と相談し大掃除をしました。

 

 

「出ました」

 

・未使用のカゴ10数個

 

・未使用のつっかえ棒10数個

 

 

 

「つっかえ棒を使って、空中スペースを有効利用した方が部屋が片付く」

 

とか

 

「カゴを使ってモノを分ければ部屋が片付く」

 

とか

 

何かの本を読むたびに妻が買ってきたんだろうな、と容易に想像がつきました。

 

 

でも、根本的な問題は整理整頓することではないです。

 

現状、「私の部屋であった場所」が「物置」になった要因は大きく2つあります。

 

1.「今は使わないが、いつか使うと思っているもの」や「使わないことが分かっていても捨てることができないもの(高い金額のもの等)」や「捨てる手間がかかる大きなものでいったん置いておこうと思ったもの」を捨てないこと

 

2.購入時に、具体的な使用イメージを持たずに購入しているということ

(雑誌やテレビで見て、購入すれば整理整頓できると思っている)

 

根本を解決しないと、何も解決しない・・・。

 

 

 

あと、もう一つ。

 

12月初旬、リビングの一部を通りかかると妻が

 

「何か臭わへん?」

 

「ガス漏れみたいな臭いやで」

 

と言っていました。

 

そのあたりには、新聞が山積みになっていました。

年末の大掃除の際に新聞を片付けると、

 

「出ました」

 

「緑色のマリモ」

 

 

マリモではなく、緑色のカビが生えまくったミカンでした。

 

これが「ガス漏れ」みたいなにおいの原因でした。

 

こちらは3定の大事さを実感。

 

在庫管理の際に「定置、定物、定量」決めておかないと、在庫が「どこに、何が、いくつ」あるかが分からず、適切な管理ができなくなります。

 

普段、妻から

 

「あんた、ビールばっかり飲んで、お金を大事にしーや」

 

「私は節約するために●●をしたり、●●をしたりして努力してんねんで、あんたもみならいや」

 

とよく言われます。

 

未使用のカゴ

未使用のつっかえぼう

くさったミカン

 

数千円分はあると思います。

 

つまり、

 

「千円札数枚で鼻をかんでごみ箱に捨てている」

 

「石で水切りをするのと同様に、硬貨を水に投げて水切りしている」

 

のと同じことをしているやん。

 

と「心の中」で妻にツッコミを入れました。

 

 

年末の大掃除で在庫管理の大事さを改めて実感した次第です。

 

 

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