創業ガイド

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2018.10.30

日本政策金融公庫で融資を受けるまでの流れを把握していますか?

創業融資

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ほとんどの人は創業がはじめてだと思います。
創業のスケジュールを考えていると思いますが、日本政策金融公庫の融資を受けるまでの流れを把握している方は少ないです。

融資を受け、創業を予定通り行うためにも、融資を受けるまでの流れを正確に理解して、前もって準備をした方がいいです。

※日本政策金融公庫の融資は、一度失敗すると、失敗した履歴が残りますので、再挑戦するには、最低でも半年以上必要になります。

(1)認定支援機関の融資専門家と電話する

(2)必要書類作成

・創業計画書
・事業計画書
・借入申込書

上記の3つの資料を作成します。

>>創業計画書テンプレート

>>創業計画書記載例

>>事業計画書テンプレート

事業計画書の記載方法は、専門家と相談してください。

>>借入申込書テンプレート

>>借入申込書記載例

(3)必要資料準備

設備投資をするためには、

設備投資のための見積書
履歴事項全部証明書(法人の場合)
担保をご希望の場合は、不動産の登記簿謄本
過去2年分の源泉徴収票又は確定申告書

 

借入金のある場合は、

支払明細書(現在の借入残高、月々の支払額がわかるもの)
不動産の賃貸借契約書(店舗分及び自宅分)

※店舗は、まだ契約していなければ、契約前の見積などでOKです。

運転免許証コピー
通帳コピー半年分
印鑑(印鑑証明書と同じもの)
印鑑証明書
水道光熱費の支払い状況がわかる資料(3ヶ月分)
保険や、投資しているものがあれば、それがわかる書類

※お客様の状況によって、必要書類が変わることがあります。

(4)専門家が融資資料を公庫へ郵送

融資の専門家が資料の確認をし、問題がなければ、日本政策金融公庫へお送りします。

(5)ご面談

融資をご希望の方の都合の良い時間帯を伺って、融資日程を確定します。

専門家が融資の同席をしてくれるケースもあります。

※専門家を通す場合には、この面談で初めて日本政策金融公庫へ訪問することになります。

面談は、担当者によって異なりますが、30分から1時間半程度です。 面談はスーツで行ったほうが、印象が良いため、スーツでいくことをオススメしております。

(6)日本政策金融公庫の担当者が現地調査

開業予定地を公庫の担当者が確認することがあります。

(7)融資決定

必要資料が郵送で送られてきます。 その資料に記載終了後、返信用封筒に資料を同封し、お送りします。資料が公庫に到着後、3営業日後に着金となります。

記載内容に不備があると、書類が、戻ってしまい再提出となるため、融資実行までの時間が伸びてしまいますので、記載内容に不備がないかを注意しましょう。

(8)借入額が着金

指定した口座に着金されます。

まとめ

融資の流れを把握できましたでしょうか? 専門家を通すか否か、又は、どの制度を利用して融資を受けるかで多少の違いが出てきます。専門家を経由した場合には、融資を受けるまでの流れがスムーズになるため、借りられるまでの時間が短くなり、かつ、利息も安くなることがあります。 また、融資を受けるためには自己資金が非常に大切です。

 

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