2019.09.15
創業時の資金調達先
創業のための基礎知識
創業時の資金調達先は大まかに4つに分けることができます。
1.自己資金
2.金融機関から借りる
3.誰かに出資してもらう
4.知人、親戚から借りる
創業者の、創業時の環境、生きてきた環境等によって、資金調達方法はいろいろあると思います。また、起業する事業が面白い場合、人に恵まれた場合等は「誰かに出資してもらう」、「クラウドファウンディング」も可能だと思います。
大多数の人が検討する「金融機関からの借入」についてお伝えします。
金融機関といっても、大きく2つに分かれます。
①日本施策金融公庫(国が100%出資)
②民間の金融機関
の2つです。
上記2つの大きな違いは法人で借りる場合、日本政策金融公庫の場合、個人保証がつかないということです。
以下、創業時の融資の「民間金融機関からの借入」と「日本政策金融公庫からの借入」の比較です。
つまり、創業時の融資は、個人保証がない「日本政策金融公庫からの借入」がいいです。
ただし、「借入金額が大きくなる場合」「借入金の返済時期を遅らせたい」場合等は、日本政策金融公庫からの借入にプラスして民間金融機関の借入もした方がいいです。