2021.12.17
【創業融資事例】飲食業(居酒屋)
創業融資事例
業種
飲食業(居酒屋)
商品・サービスの提供能力
これまで数十年間、飲食店で修業を積んできた
得意先
過去、勤務していた飲食店の地域はバラバラであり、今回の創業時のエリアは知らない地域のため、過去の人脈は活かせない
必要資金
1000万円
(内装工事600万円、店舗敷金200万円、運転資金200万円)
融資結果
必要資金が多額であったため、日本政策金融公庫と民間金融機関で各500万円の融資獲得
ポイント
居酒屋で創業融資を受けるためには、事業計画の中の売上計画を詳細に作成することがポイントとなります。
金融機関に、
「売上計画の実現可能性が高いことを証明すること」=「借りたお金が返済できることを証明すること」
であるため、融資が受けやすくなります。
今回は以下のように売上計画を作成して、満額の融資を受けることができました。
・売上高=①客数×②客単価
特に、客数を以下のように細かく分解して計画することで実現可能性が証明しやすくなります。
①客数=③座席数×④客席稼働率(座席がお客様で埋まる割合→例えば、20席のうち、平均12席が埋まると仮定すると60%)×客席回転率(1時間当たりで1席に何人のお客様が座るか→2時間1人なら0.5回転)×営業時間/日×営業日数/月