2022.05.15
副業で物販を始める場合に創業融資を受けることができる?
創業融資
かつては副業禁止の会社がほとんどでしたが、昨今は副業Okとなっている会社が増えてきています。
それに伴い、副業をする方が増えて、副業する方が増えると、副業のやり方みたいなYouTube、テキストコンテンツも多数出てきて、より副業がやりやすくなってきています。
副業にも色々な種類がありますが、大半の副業は多額の事業資金を必要としないです。
※不動産賃貸業、太陽光発電などは多額の資金が必要です。
副業で物販をする場合、金融機関から融資を受けるほど多額の事業資金が必要?
副業で物販を始める方は多いです。
物販で多額の事業資金が必要かどうかは、
「物販をどれくらいの売上規模でやるのか」
によります。
物販を始めた当初は、多くの方がクレジットカードの利用枠で仕入れをすると思います。
でも、利用枠は数十万、多くても100万円までがほとんどです。
その利用枠で十分な人は金融機関からの借入金は必要ないです。
副業で物販をする場合で、金融機関からの融資が必要な人とは?
副業で物販をする場合で、金融機関からの融資が必要な人は、
・クレジットカードの利用枠を超えて、仕入れをしたい人
です。
つまり、売上規模をもっと増やしていきたいと考えている人になります。
副業で物販をする人は金融機関から創業融資を受けることができる?
かつては副業の融資(不動産賃貸などを除く)は難しいことが多かったです。
現状はどうかというと、
日本政策金融公庫の担当者に確認したところ、
・お小遣い稼ぎ程度の事業規模だと創業融資は難しい
とのこと。
お小遣い稼ぎ程度とはどれくらいか明確ではないですが、個人的感覚では利益10万円以下という感覚です。
逆に、お小遣い稼ぎ以上の事業規模だと創業融資は可能ということです。
一方、民間の金融機関はどうかというと、
・各金融機関によって副業の融資に対するスタンスが異なっている
という状況なので、個別に金融機関に創業融資が可能か確認する必要があります。
よって、まずは事業規模がお小遣い稼ぎ程度以上で物販をやる予定であれば、日本政策金融公庫に創業融資を申し込むのがいいです。
また同タイミングでお近くの金融機関にも相談して、創業融資を受けれるかどうか確認してみてください。