2020.11.23
【創業融資事例】 建設業
創業融資事例
業種
電気関係の建設業
商品・サービス
創業する業界で、過去20年間サラリーマンとして働いていた経験があるため商品の提供能力については十分にある状況
得意先
サラリーマン時代に付き合いのあった得意先から、独立後に仕事を依頼していただける約束を得ている状況
必要資金
必要資金の希望額は500万円
ある得意先との取引条件が90日の手形入金であったため、その得意先との取引が始まれば運転資金として500万円が必要であったため
自己資金
自己資金100万円
ポイント
当初は、手形取引が必要となる得意先との取引が発生するかどうか分からないため、創業者は融資を迷っていました。
当事務所から以下のアドバイスを実施。
・創業時の方が融資を受けやすい
・手形取引が発生した後に融資の申し込みをすると、融資を受けれない場合どうしようという不安がおこるため、取引発生前に融資を受けた方がいい
・もし融資を受けて、手形取引が発生しない場合に利息の支払いが無駄になると感じるのであれば、金融機関によっては当座貸越という制度があることを紹介
→当座貸越とは、融資を受けられる金額(融資枠)を事前に金融機関と合意して、借りる必要があるときにいつでも借りることができ、必要がない場合にはいつでも返済できるもの。
→この当座貸越は、いつでも融資枠内の金額を借りられる安心感と、必要なときにだけ借りるため利息負担が減るというメリットあり(あと、借りた後も一定期間は返済がないです)
上記説明後、創業者もできるのであれば当座貸越で借入をしたいとのことで民間の金融機関に申し込みをしました。
融資結果
民間の金融機関から当座貸越で満額の500万円の融資枠を獲得
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