2018.12.31
気づきは比較からはじまる
経営
「何かと比較することで変化に気づく」
あなたは事業計画(目標)を作っていますか。
事業計画を作ったとしても、進捗を管理していますか(目標に対して、現状は良いのか悪いのかを把握すること)。
多いパターンは、「前年実績を上回る」という目標を立てて、進捗管理は年1回という方が多いです。
例えば、1年間の決算書ができたとします。
でも、その損益が「良いのか悪いのか」の判断は、決算書単体だけを見ても分かりにくいです
例えば、前期決算書と比べると、前年決算書と比べて良くなっているのか、悪くなっているのかが分かります。
比較するものとして、より良いのは事業計画です。
「事業計画」=「将来なりたい姿を数値で落とした計画」と比べて、決算書は良かったのか、悪かったのかが分かります。
「何かと比較して変化に気づくこと」=「事業がより良くなる第一歩」です。
変化に気づくことで、なぜ良くなったか?悪くなったか?の原因を考えるきっかけとなります。
そして、その原因を把握することによって、対策を考えることができます。
対策を考え、実行することで事業がより良くなります。
あなたは現状を把握するために、何かと比較していますか。
多くの気づきが得れるとおもいます。