【創業支援コラム】20170620 運動会の進化論 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20170620 運動会の進化論

From廣岡慎一

@上新庄の自宅より

「やっと眼をさましたかい それなのになぜ眼を合わせやしないんだい~」

先週日曜日、RADWIMPSの前前前世(映画「君の名は。」参照)が響き渡る中、

我が家の長男・柊真の運動会がありました。

最近の運動会は音楽も少し前のはやりの曲が使われるんだな~と思って、運動会の綱引きを見ていると、綱引きが進化していました。

そもそも運動会を見るのは、自分が小学生だった30数年ぶり。

イメージもそのころのままです。

綱引きは、綱をもってスタートするのではなく、とあるスタート地点から綱まで走って、そこから綱を引いていました。

なるほど

早く走って綱を引けば引っ張れるので、競技として、より面白さがましているなと感じました。

綱引きという昔からの競技も進化しています。

誰が、いつ考えて、どうやって、普及したんだろう?

でも、考えた人は、昔の綱引きを当たり前とはせず、

「よりおもしろくするためにはどうすればいいんだろう?」と考えだしたと思います(推測)。

つまり、現状を疑って、より良くなる方法を考えたということ。

ビジネスも同様です。

よくあるのが、自分たちの業界ビジネスはこうだから、粗利率はこうだから〇〇できない、と自分で自分に制限をかけている状態です。

制限をかけている状態=思考停止のため、進化しない

例えば、地元工務店の下請けで壁の塗装をやっている場合で、利益があまり出ない状態であったとします。

どうやったら、利益がとれるだろうか?

下請けではなく、直接、消費者から受注できるようになれば、利益が取れるのでは?

では、どうすれば、直接消費者から受注できるようになるのだろう?

と思考を深めていけます。

まずは現在のビジネスを疑ってみませんか?

そこからビジネスの進化が始まります。

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