【創業支援コラム】20200717 環境の変化×勝男 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20200717 環境の変化×勝男

2020年も半年が過ぎました。。。

 

コロナ以外も色々とありました。

 

2020年1月に自宅前のローソンが閉店。

ローソンが閉店する1年ほど前に、私が住んでいる賃貸マンションの1階が「TSUTAYA」から「スギ薬局」に変わり、スギ薬局の影響でローソンの客数が少なくなったことが閉店の要因と思われます。

 

 

そして、ローソン跡地に2020年5月中旬から「勝男」という居酒屋がオープンしました。

 

店舗を見ると、、、

 

・プレモル180円(いつでも何杯飲んでも)

・ハイボール150円(いつでも何杯飲んでも)

・大分からあげと鉄板焼き

 

 「めちゃくちゃ安いやん!」

 

「確かプレモルは350ミリリットルでもコンビニでは200円を超えていたはず・・・」

 

 

「勝男」は緊急事態宣言解除後から連日にぎわっています。

 

「人気なのは、ビールとハイボールが安いから?料理の味はどうなっているんだろう?」

 

と興味がわき、大分からあげ5個(480円)をテイクアウトしてみました。

 

味はまあまあ美味しく、子供達には大人気でした。

 

客単価を考えると、ビール3杯(180円×3杯=540円)、唐揚げ(480円)、その他1品(500円)とすると、1500円前後。

 

「激安」

 

です。

 

安さを売りにしながら客数勝負する居酒屋として、この上新庄ではヒットしているようです。

 

 

ビジネス環境はずっと変化しています。

 

今、値段の安さを売りにして、人気を博していても、、、

 

例えば、コンビニがイートインスペースでアルコールを飲めるようにすれば、客単価は1000円を切って値段の安さを売りにした居酒屋は・・・な状態になります。

 

1日の変化は目に見えなくても、半年、1年、5年、10年、100年という時間軸で考えると、必ず環境は変わっていっています。

 

自宅前でわずか半年の間の変化を目の当たりにして

 

「自分自身も時代の変化に合わせて変わっていかないと生き残れない」

 

と大分からあげを食べながら思いました。

 

PS.我が家の長男:柊真(小学4年)が遊んでいるマインクラフトというゲームに、長女:紗来(6歳)もはまっています。

 

ゲームをやり始めると自分でゲームを止めれないので、1日30分という時間制限をしました。

 

とある日の自宅での出来事です。

 

私「もう30分経ったからゲームやめよう」

 

紗来「わかったー」

 

30分後、紗来を見てみると、、、

 

音を消してこっそりゲームをやり続けていました。

 

 6歳にして環境の変化に見事に対応していました。

 

見習いたいものです。

 

 

 

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