【創業支援コラム】20170131 客単価を上げるために | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20170131 客単価を上げるために

こんにちは。税理士の廣岡です。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年第1号は、私のプライベート目標を発表します!→ 発表する程の目標ではないですが・・・
(皆さんに発表することで自分自身に緊張感を与えています)

★家庭菜園を始めます (毎年1個趣味を増やすという方針の一環で)

個人的に、ずっと家庭菜園をやりたいと思っていました。
奈良で育った子どものころは、実家の前が畑でした。

「マット運動」ならぬ「畑マット運動(畑で前転、後転、側転、走り幅跳びなど)」で体を動かし、イチゴ等の果物は、食べたくなれば畑に取りに行って食べる等の生活をしてきました(楽しかったです)。
だから、自分の子どもにも、同じように楽しさを味わってほしいという思いがありました。

そんな思いを抱きながら、とうとう、先月、子どもから「畑に野菜を植えたい」という申し出があったので、速攻!で農園を見に行き、今年の2月からレンタルがスタートすることになりました。

でも、、、
これから、毎週土、日に行くのですが、不安点があります。。。

子どもが「飽きた」場合、どんな顛末がまっているか、超不安です。
(一方で、皆さんにご報告できる楽しみもあります)

あと、仕事面での目標は皆さまのお役に立てるように、色々と考えております。

その中の一つで、開業時から取り組もうと考えていて、実施していないことがあります。
それは、メルマガ等による情報発信です。

このニュースレターでは、月1度情報発信をしているのですが、もう少し情報発信の頻度を高め、経営に役立つ考え方・情報、日々の出来事(プライベート含む)を皆様にお伝えしていきたいと考えています。
もし、メルマガ配信を希望される方がいらっしゃれば、ご連絡いただけると嬉しいです!

今回は2点あります。
1.客単価を上げるために
2.次回成超塾の再度のご案内

◆客単価を上げるために

業績がしんどい会社の改善を考えるときに、まずは「短期間で効果を出す」ために何をするか?
を考えます。その中の一つに、「客単価を上げる」という方法があります。
客単価を因数分解すると、「客単価=商品単価×購入点数」の算式が成り立ちます。

◆商品単価を上げるために

1.単純値上げを実施

よくある事例で、例えば、リフォーム業の場合、お客様から見積もり依頼があると、まずは原価を積み上げ、そのあと、一定の利益をのせて、売価とします。
その売価は、過去の経験、業界平均等を使って算出している場合が多いです。

当該利益率を用いて、当社が赤字であれば(高稼働が前提)、例えば、リピーターに対して、相見積もりがない状況では、当該利益率を使う必要はないと考えて、単純値上げを実施します。

会社として、単純値上げをするときに、躊躇うことが多いですが、この1年間に、弊所が関与した数社で単純値上げを実施しましたが、特に大きな問題が発生したことはなかったです。
※ただし、各社毎の状況を考慮する必要がありますので、検討する際には慎重にご判断ください。

2.平均単価を上げる

例えば、飲食店でランチを1コースのみでやっているのであれば、更に2コースを作って、松竹梅の3コースを作ってみてください。

中心にしたいコースを竹にし、更にその上に松コースをつくると、一定数は松コースを頼みます。
我々庶民の価値観を超えている人(ランチ2,000円以上を高いと思わない人等)や食事に対する好奇心が旺盛な人等は一定数いますので、平均単価は上がります。

3.特別商品を作る

例えば、飲食店で、通常商品よりも高い●月限定●コースや季節限定●商品を作れば、一定数のお客様に購入していただける可能性があります。

◆購入点数を上げるために

1.クロスセル

クロスセルとは、関連する商品を販売することです。
例えば、パソコンを買った人に、「家のどこにいてもパソコンとスマホのネットが使える環境」を提案し、「無線WiFi」をクロスセルするなどです(更に、機器のセッティングもセットでクロスセル)。

2.セット販売

例えば、ハンバーガー、ポテト、飲み物みたいなセットで販売することで、お客様側はお得感を感じます。
販売側としても、セットで販売できれば、利益率は低くなりますが、粗利益額は増えます。

★お時間があるときに、皆様の業界で、上記考え方をどのように応用できるかを一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

◆次回、成超塾のご案内

お待たせいたしました!
次回成超塾のご案内です。

■勉強会の詳細

1.日時

平成29年1月24日(火) 
17時00分受付開始
17時30分開始 19時30分終了予定

2.場所

JR新大阪駅東口から50メートル(30秒くらい?)

CIVI研修センター 新大阪東 E601号室
※前回と同じビルです

map2017.01
3.定員・参加費

先着10名
10,000円 → 無料(ニュースレターをご案内させて頂いている方限定)

5.懇親会

勉強会のあとに懇親会をやろうと考えています。
当日、懇親会費として4,000円頂戴いたします。

6.参加可否

大変お手数ですが、電話又はメールでご連絡いただけますでしょうか(遅れての出席も大丈夫です)。

高槻の税理士による創業支援コラムの最新記事