【創業支援コラム】20190406 「やめる」から「はじめる」 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20190406 「やめる」から「はじめる」

「姉さん、事件です。玉突き事件が起こりました」

新年から3か月が経ち、「あっ」という間に4月です。

廣岡家はずっと共働きのため、長女:紗来(4歳)は1歳から保育園に通っています。

大変お世話になっている保育園ですが、紗来が保育園の昼寝がイヤなどと贅沢な悩みを訴えてくるため、仕方なく幼稚園に変わろうと考え、申し込みをしていました。

ただし、19年3月になっても、連絡がなかったため、残念ながら幼稚園に入れないのかなと思っていた矢先、3月30日になって幼稚園から連絡があり、急遽入園できることになりました。

既存園児の家庭で、3月末に転勤が急遽決まり、急遽幼稚園を退園することになり、そして、紗来が急遽入れるようになりました(3月末は日本全国でこのような玉突き事件が起こっていると想定されます)。

そして、保育園にやめることを伝えにいくことになり、紗来は保育園の友達に別れの挨拶をしたとき、すごく悲しかったそうですが、でも、一方で、新しい幼稚園はピカチュウのバスに乗っていくことをすごく楽しみにしています。

4月は新しい事業年度を迎える会社が多いと思います。

「新しい年度=新しいことを始める」

と考えている方が多いのではないでしょうか。

もし、今が忙しいのに新しいことをやり始めると、、、

社長のキャパがオーバーして、

・新しいことをやってみたが、忙しすぎてほとんど進まない

・新しいことを優先した結果、既存の業務に問題が続出している

などが起こりがちです。

創業社長は、無尽蔵な体力と強靭な精神力を持ち合わせている人が多いので、新しいことに取り組むことはできますが、ただし、限度があり、ずっと新しいことを取り組み続けることはできないです。

新しくことをやりたいのに、やれないもどかしさを回避するためには、

「やめる」ことから「始める」

必要があります。

今、忙しい場合、何かをやめないとキャパが空かない。

だから、社長は、「何をどのようにやめるか」(外注に出す、従業員を雇用して仕事を任せる、仕事のやり方を変える等)を「最初」に検討する必要があります。

ただし、何かをやめた直後はキャパが空くため、非常に不安になることが多いです。

この不安に勝てるかがポイントとなります

(キャパが空いて暇になり、不安からやめた仕事に再度取り組んでしまう→いつまで経っても社長のキャパが空かない→何かを始めることができない→現状維持→徐々に衰退…)。

紗来も、保育園の友達・先生と別れることは寂しいけれど、その代わり、新しい幼稚園の友達・先生に出会うことができ、新たな環境に身を置くことができます。

もし、あなたが今、忙しい中で新しいことを始めようと考えている場合、「やめる」ことから「始める」ことをオススメします。

高槻の税理士による創業支援コラムの最新記事