【創業支援コラム】20210620 成果への梯子のかけ方 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20210620 成果への梯子のかけ方

 

10~15年前くらいから、テレビのニュースや新聞を見ていない生活を送っています。

→ そういえば昔、電車の中で日経新聞をビックリするくらい折り畳んで見ているサラリーマンがいっぱいいましたが、今はいないですね(日経新聞を折り畳むことが流行っていた?)

 

その代わり、ネットニュース(今はNewsPicksなど)はずっと見ています。

 

ネットニュースでよく見るのが、「ITテクノロジー」です。

 

「こんなテクノロジーでこんな問題を解決しています」という内容を見ると、

 

「自社で応用して使えないか」

 

「お客様に使えないか」

 

と想像するのがすごく楽しいです。

 

 

21/3月のある日、ネットニュースを見ていると、Windowsから「Power Automate Desktop」という RPAソフトが無償で提供されるというのを目にしました(市販のRPA自体は4,5年前から流行っていますが、利用料金が高い・・・)。

→RPAとは何かはネット検索でお願いします(すみません)。

 

例えば、Google Chrome を開いて検索し、情報を取得して、特定の Excel に入力するなどの業務を登録すれば、ボタン一つでできるようになるというもの。

 

「使えるようになれば、各人がPC で操作している作業は全て自動化できるやん?」

 

とすごく妄想がひろがり、学べる本や場所がないかを調べ、そして、研修してる会社が一社あったのですぐに申し込みました。

 

ただし、申し込んだはいいものの、、、

 

本当に自分がやりたいことができるかどうかは不明です。

 

こんな感じで、毎年時間とお金がかかるセミナーや勉強会に参加しています。

 

どんなセミナーでも得るものはあるのですが、当初の目的を達成することは少ないです。

 

たまに、大きな気づきを得ることがあり、ビジネスの発展につながるものがあります。

 

仮に、当たる確率が10%とすると、

 

「10回中9回は成果が出ない行動をしなければ、成果が出る1回にたどりつけない」

 

と考えています。

 

そう考えると、「成果が出ない行動は、成果への梯子(はしご)を一段ずつかけている」と考えることが出来ます。

 

 

必要なのは自分の時間とお金をちょっとだけ気にしながら、まずはやってみるということ。

 

今回のPower Automate Desktopも成果への梯子を一つずつかけていると思って取り組んでいます。

 

 

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