【創業支援コラム】20180330 気づきは比較からはじまる | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20180330 気づきは比較からはじまる

From廣岡慎一

上新庄の自宅より

 

ハルになりました。

 

我が家の長女:紗来(さら:もうすぐ4歳)はこの4月から4歳児クラス(幼稚園の年少組)になります。

 

この3年間、ベビーホーム(0歳児~3歳児を保育する場所)で過ごしました。

 

ちょうど3年前の春から、雨の日も風の日も、ママチャリに乗って、朝の送迎を続けてきました。

 

 

あっという間の3年間です。

3年前は言葉を話せなかったのが、今は「おとうさん、ビールばっかり!」と「甘いものばっかり」の紗来が言います。

 

 

一方、我が家の長男:柊真(しゅうま)はこの4月から小学2年生です。

 

1年前、幼稚園を卒業し、小学1年生になりたてのころ、柊真は、不安のため、家から小学校まで徒歩5分程度、数百メートルの距離を1人で行こうとしなかったです。。。

 

そして、1年後の今月3月の春休みは学童保育に終日預けているのですが、8時前には、「1人」で「学童行ってくるわ」と言って、家を飛び出していきます。

 

 

「何かと比較することで変化に気づく」

 

あなたは事業計画(目標)を作っていますか。

 

事業計画を作ったとしても、進捗を管理していますか(目標に対して、現状は良いのか悪いのかを把握すること)。

 

多いパターンは、「前年実績を上回る」という目標を立てて、進捗管理は年1回という方が多いです。

 

例えば、1年間の決算書ができたとします。

 

でも、その損益が「良いのか悪いのか」の判断は、決算書単体だけを見ても分かりにくいです

 

例えば、前期決算書と比べると、前年決算書と比べて良くなっているのか、悪くなっているのかが分かります。

 

比較するものとして、より良いのは事業計画です。

 

「事業計画」=「将来なりたい姿を数値で落とした計画」と比べて、決算書は良かったのか、悪かったのかが分かります。

 

「何かと比較して変化に気づくこと」=「事業がより良くなる第一歩」です。

 

変化に気づくことで、なぜ良くなったか?悪くなったか?の原因を考えるきっかけとなります。

 

そして、その原因を把握することによって、対策を考えることができます。

 

対策を考え、実行することで事業がより良くなります。

 

 

あなたは現状を把握するために、何かと比較していますか。

 

多くの気づきが得れるとおもいます。

 

PS.柊真や紗来の「大きな変化=成長」を感じると、自分は、例えば1年前の自分と比べて成長しているだろうか?という思いが湧いてきます。

 

柊真や紗来のように、自分自身もサウイフモノニ ワタシハナリタイと思いました(宮澤賢治「雨ニモマケズ」風)

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