【創業支援コラム】20190607 徒競走とは | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20190607 徒競走とは

From廣岡慎一

上新庄の自宅より

先週日曜日に、我が家の長男:柊真の運動会がありました。

運動会は、毎年いろいろなことに気づかされるので楽しみにしています

【創業支援コラム 20170620 運動会の進化論】

今年は運動会が始まる前の練習期間から、

柊真「おれ、かけっこ、どうしても4位やねん(ドベということ)。。。」

と家で教えてくれていました。

私「誰と走るん?」

柊真「〇〇さん、〇〇さん、〇〇さん」

現時点では、身体能力が高い子供たちばかりです。

そして、運動会当日。

楽しみにしていた徒競走が始まり、予定通り?柊真は4位でした(一緒に走ったメンバーはすごく速かったです)。

当たり前ですが、、、徒競走の順位は、誰と走るかが決まった時点でほぼ決まっています。

つまり、徒競走の順位自体に意味はないということ。

(仮に、タイムを測っているのであれば、過去の自分のタイムと比べて成長を感じられるけれど・・・)

では、何のために徒競走はあるんだろう?

ということを考えてみました。

明確なのは、現時点の各個人毎の身体能力差。

まずは、身体能力は平等ではないということに気づけます。

そして、その身体能力差に気づいたとき(今の自分では、どうしようもない状況になった時)、自分はどんな感情が出るのか(悔しさ、あきらめ、何とかしたい等々)にも気づけます。

さらに、自分の特長に気付けるチャンスでもあります。

自分は走るのが遅いことが分かり、悔しい感情が分かると、自分の好きなこと(できること)もより一層分かりやすくなると思います。

すべてが万能であった場合、自分の特長になかなか気づけない。

つまり、「徒競走=人と比べることで、様々な気づきを得れる機会」ということ。

自分の成長を実感したいときは、過去の自分と比べてみる。

現状に不満足でその原因がわからないときは、自分の理想形と比べてみる。

何かと比べることで得られることがたくさんあります。

PS.柊真は1190グラムと小さく生まれ、半年間集中治療室にいたこともあり、これまで成長が遅く、私が柊真と遊びに行くようになったきっかけは、遊ぶことで、身体能力や感情が育ってほしいと思ったことがきっかけです。

よって、今回柊真が走っている姿をみて、「成長したな~」という思いが沸き上がってきました(過去との比較による成長実感!)。

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