【創業支援コラム】20220401 リップスティック | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20220401 リップスティック

4月になって暖かくなってきました。

 

子供たちも春休みなので外で遊ぶかと思いきや、家でYouTube三昧。

 

外で遊ぶためのきっかけを得ようと情報収集のために、小学5年の長男(柊真)に、

 

私「学校で流行っている遊びはなに?」

 

柊真「休み時間にリップに乗っている」

 

私「リップって何なん?」

 

柊真「公園で小学生が乗っているやつ」

 

 

→公園で子供たちが乗っているのを見たことがあるので知っていました

 

では、家でもリップを買って外で遊ぼうということになりました。

 

リップを柊真が上手に乗れているのを見て楽しそうと思い、私も教えてもらうことに。

 

何回かチャレンジすると、まっすぐに走ることだけできるようになりました。

 

そして、スピードを出して(実際は全くスピードは出ていないけど)曲がろうとしたとき、

転びました。

 

どのように転んだかというと、

 

横になった体が2回転。

→ケイン・コスギ並み?

 

公園には多くの家族連れがいる中、ド派手なアクションをしたため、周りの視線を一身に受けました。

→結婚式以来かも

 

そんな視線も気にせずに何回も練習すると、曲がることもできるようになりました。

 

 

事業が成り立つには、大きく分けて

 

  • 得意先がいること

 

  • 得意先の悩み・欲求を解決する商品・サービスの提供能力があること

 

の2点が必要です。

 

起業してビジネスを始めるときに、「②はあるが、①がない人」が多いです(①も②もある人はビジネスが軌道にのる確率が高い)。

 

「②はあるが、①がない人」はサラリーマン時代に商品・サービスの提供能力(スキル)を長い時間をかけて習得しているため、得意先獲得ができれば事業が成り立つこと多いです。

 

でも、その商品・サービスがずっと有効なことはないです(今、どんなに安泰にみえても)。

 

強い競合が現れたり、その商品・サービスを代替するものができたり、コロナなどで社会環境が変わったりすることで、その商品・サービスが陳腐化します。

→陳腐化スピードが業種業態によって早いか遅いかだけ

 

だから、(既存商品・サービスと親和性がある)新たな商品・サービスを考え続ける必要があるのですが、、、

 

とても大変です。

 

・何を考えればいいか分からない

・何をすればいいか分からない

・考えてやってみたけど上手くいかない

 

ことがほとんどです。

 

そして、、、

 

数回のチャレンジで諦めて、既存商品・サービス提供に邁進することが多々あります。

 

そんなときは、今の既存商品・サービス提供能力を身につけた時のことを思い出すのがいいです。

 

何回も上司に指摘され、怒られ、やり直しをしながら長い時間をかけて習得したと思います。

 

新しいことを始めるとき、最初はみんな初心者なので上手くいかないことばかりですが、やり続ける中で徐々に上手くいくようになり、成果につながっていきます。

 

 

PS.練習し続けてリップに乗れるようになりましたが、公園でリップに乗って楽しんでいる40代男性はまだ誰一人みあたりません。

→正常な判断力をもった40代男性はこんなことしない

 

 

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