【創業支援コラム】20200319 長期的な人生・仕事の目的達成に必要なこと | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20200319 長期的な人生・仕事の目的達成に必要なこと

2月中旬の日曜日

 

とある出来事が起こりました。

 

事務所で仕事を終え、自転車で家から帰る途中のことです。

 

 

全行程約20キロメートル

 

高槻市街地を抜け、淀川河川敷に入り、淀川新橋(下記地図参照)を抜けたあたりで、、、、

 

「!」

 

「まさか・・・」

 

 

道路の傍らに自転車を止めると、後輪が「パンク」していました。

 

前月のニュースレターでご紹介した通り、前回パンク時に修理道具を買ったものの、自分でパンク修理をせずに、自転車屋に修理して頂いたので、修理道具はあるが、スキルがない状態。

 

「いい機会だし、時間がかかってもいいからパンク修理をやってみよう」

 

とパンク修理のYouTubeを見始めて3分後、、、

 

YouTube:「最後に、チューブとタイヤをリアホイールに入れてから空気を入れます」

 

私:「・・・。しまった、携帯用空気入れを買い忘れている。。。」

 

ここで今すぐ修理することが難しいことが分かり、まずは自宅まで歩いて帰る時間をグーグルマップ先生に確認。

 

グーグルマップ先生:「1時間56分」

 

近くの自転車屋までの距離もグーグルマップ先生に確認。

 

グーグルマップ先生「1キロメートル」

 

 

私:「2時間も歩く機会はめったにないから、どれくらい大変か味わってみよう」

 

と軽い気持ちで歩き出しました。

 

最初は自転車のタイヤ(正確にはチューブ)に空気が若干入っていたので、自転車を押せていたのですが、次第に空気がなくなり、ホイール(正確にはリム)が地面に当たりだしたので、自転車の後輪を持ち上げて歩いて帰りました。

 

そして、1時間45分後自宅到着。

 

 

どれくらい大変かを、イヤ~になるほど味わいました。。。

 

 

 

スティーブン・コヴィーの七つの習慣という本の中に、

 

時間管理のマトリックスという考え方があります。

 

長期的な人生・仕事の目的・目標をもたずに、かつ時間管理を意識しないと、緊急性が高いことだけをする傾向にあります(図の第1領域+第3領域)。

 

でも、目的・目標を達成するためには第2領域に時間を割り当てることが大事です。

 

第2領域に時間を割り当てるためには、週単位のスケジュールを立てるとき、まずは第2領域のためのタスクをスケジュ-ルに入れることが重要とのこと。

 

 

そう、、、

 

先月号のニュースレターで「パンク修理を自宅でやってみて、いざパンクしたときにその場で修理できるようになろう」と書いたのですが、

 

仕事とプライベートのタスクで第1、3領域ばかりに時間を費やし、「パンク修理ができるスキルを身につける」という第2領域のタスクをスケジュールに入れなかったため、結果として、第3領域である「自転車を押して歩いて家に帰る(2時間弱)」という事態になりました。

 

 

第2領域の時間管理の大事さを身に染みて実感しました。

 

PS.帰宅後、速攻アマゾンで携帯用空気入れを買い、そして、約1時間ほど格闘しながら自分でパンク修理をすることができました。

 

 

 

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