【創業支援コラム】20230622 エメラルドグリーン | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20230622 エメラルドグリーン

先日、船に乗って魚釣りに行ったとき、船酔いをして人生初の〇〇をはいた廣岡です。

→エメラルドグリーン(≒胆汁)がまぶしかった

 

コロナが流行してから毎年2、3個の新規集客商品を作っています。

 

ここ最近、2回連続でうまくいったので、

 

「もしかすると、毎年何回もやってるから自分の商品開発能力が上がってるのかも?」

 

と思っていたときに、

→たった2回連続で、、、普通そんなことは思わない

 

新たなアイデアを思いつきました。

 

「輸出事業者の消費税の還付申告(詳しい内容は省略)」

 

のニーズがあるかもしれないと思い、いつも通り、市場調査と競合の調査を実施。

 

その結果、競合は関西にはいなくて、東京と九州にそれぞれ1社ずついて、市場も大阪府全体で考えると、ないことはないという感じでした。

 

つまり、市場は小さいけど、競合も少ないという状況で、ビジネスになる可能性があると考えました。

 

それから、

 

1.商品サービスの作成・・・2週間

 

2.集客のためのホームページの原稿作成とデザイン案を考える・・・1ヶ月

 

3.ホームページの作成(外注)・・・1ヶ月

 

4.広告設定・・・1週間

 

やっとホームページができて、広告テスト実施。

 

広告テストの結果、、、

 

「過去最高のズッコケ」

 

が起こりました。

 

①テスト1週目・・・反応なし

 

②改善をしてテスト2週目・・・反応なし

 

③更に改善をしてテスト3週目以降・・・反応なし

 

新商品開発は簡単に上手くいかないことを再認識しました。。。

 

ただし、小さなテストであったため、ホームページ作成代〇万円と廣岡の時間(〇〇時間)、広告代〇万円と痛みが少なくて済んでいます。

 

新しく取り組むことは、自分では「絶対いける」と思っていたとしても、やってみないと分からないので、「小さなテスト」をすることをお勧めしています。

 

※ただし、注意が必要なのは「やってみないと分からない」けれど、事前にしっかりと調査をする必要はあります

(その時点で自分のアイデアがビジネスになる可能性があるかどうかのフィルターをかけるため)。更に、可能であれば見込客にインタビューして、自分のアイデアの検証をしてからテストに望むのが理想です。

 

例えば、新たな商品がモノの場合、いきなり商品を作って売り出すと、、、

 

在庫を山のように抱える可能性があります。

 

その在庫リスクを避けるために、例えば、クラウドファンディングで、実際のモノがなく、 アイデアだけの状態で募集を募って、仮に募集金額が目標金額に未達であればノーディール (何もせず 取引がなかったことにする)にすることが出来ます(在庫リスクなし)。

 

テストのやり方は色々あるので、あなたが新たなことに取り組むときには、テストをどのようにして実施するかも併せて考えてみてください。

 

PS.

 

船酔い対策をネット検索して気になったのが

 

「空腹を避ける」

 

です。

 

私は朝食を食べる習慣がなく、これまで腹ペコで船に乗っていたので、

 

小さなテストとして、今度、船に乗る時に朝食を食べて臨んでみます。

 

→仮にうまくいかなければ、口から出るものがエメラルドグリーンではなく、「朝食」になるだけなので。。

 

 

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