【創業支援コラム】20221222 食卓の進化と非ルーティンのルーティン化 | 高槻・茨木創業サポートオフィス

【創業支援コラム】20221222 食卓の進化と非ルーティンのルーティン化

あっ、という間の12月です。

 

22/9月号のニュースレターで、妻の個人事業の赤字補填と引き換えに、

 

私が「廣岡家の買い物の権利(以下、買物権)」を妻から譲り受けたことをお伝えしました。

 

この出来事は、人類が火を発見して肉が食べれるようになり脳が発達して進化したのと同じように、廣岡家の食卓に進化をもたらしました。

 

どのような進化をもらしたかというと、

 

【進化前:買物権が妻+料理が私】

 

・妻が作れる料理数は子供達が食べられる数品のみ

→決して悪口ではない

 

・よって、毎回買い物も同じような食材を買ってくる

 

・結果として、料理するのが私になっても大きく料理内容が変わらない

 

【進化後:買物権が私+料理が私】

 

・買い物に行く前に、私が食べたいもの又は子供達が好きそうなものをYouTubeで検索した上で買い物にいく(当たり前ですが、、、)

 

・もしくは、スーパーに行って旬の食材を見て、その場でYouTube検索して料理を考える

→20年位前、大阪城公園の近くで住んでいた時のこと。真夜中に近所のスーパー玉出に買い物にいったとき、売り場に並んでいる総菜を見ながら、自分で買った白米を食べているおっちゃんを見ました。

→それと同じくらいレアなことをしているかも。。。

 

・上記により、作る料理の幅が何十倍にも拡がりました。

 

・そして、昼にテストを兼ねて新たな料理をつくり、子供達が食べられそうだと思えば、夜に子供達に提供して美味しいかどうか確認

 

・その繰り返しで定番料理を揃えていき、新作料理が好評であれば定番のものと差し替えていく

→漫画のトリコみたいに究極食材のフルコースを追い求めている感じ(トリコは誰も知らない?)

 

動画がない時代、更に遡ればネットがない時代は、レシピが雑誌中心で手軽ではなく、かつ記憶力も必要だったと思われるのですが、今は覚える必要もなく、

 

「ただ動画を見ながら実行するだけ」

 

なので、一般庶民には大変ありがたい時代です(+作った料理の改善も大事です)

 

料理と同じようにビジネスも同じ状況です。

 

ビジネスに必要なノウハウは検索したテキスト情報、動画、もしくは無料や低額セミナーなどで溢れています。

 

よって、ビジネスでも大事なのが「実行」です。

 

実行で一番難しいことは、「まずやってみる」という最初の一歩。

 

なぜ難しいかというと、日々の行動のほとんどはルーティンであり、ルーティンで安全に暮らせているのであれば、

 

「そのルーティンを外れること≒リスクがあること」

 

と人間の本性として感じてしまうためだと思われます(私も感じます)

 

では、どうすればいいかというと、毎日の小さな行動をルーティンにしないようにすればいいと考えています(非ルーティンのルーティン化←何のこと?)

 

・醤油ラーメンが好きでも、横浜系家ラーメンを食べてみる

→ラーメンが好きです

 

・スーパーカップが好きでも、ガリガリ君の新作を買ってみる

→アイスも好きです

 

・からあげくんレッドが好きでも、からあげくんチーズを買ってみる 等

→からあげくんは好きではない

→なぜ例に出した?

 

毎日の小さなルーティン外しの行動がビジネスでの新たな実行のハードルを下げてくれると考えています(+実行した後の改善も大事)

 

そんなこんなであっという間の2022年でした(まだ終わってはない)

 

少し早いですが、1年間大変お世話になりました。

 

2023年、少しでもあなたのお役に立てるように、当事務所の経験等をフィードバックしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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